皆さんこんにちは。
前回に引き続き本社業務部小川がブログを担当させていただきます!
今回はご親族、親しかった方、会社関係などが故人様に対してお供えする「供花」についてご紹介させて頂きます!
ご親族やご縁のあった方が故人様へ送り葬儀場に飾られる供花には大きく3つの種類があります。
「生花スタンド」「生花アレンジ・花束」「花輪」です。
それぞれ大まかに説明すると「生花スタンド」は祭壇の近くや、会場内に並べて飾られています。スタンドだけでなく一回り小さい枕花など大きさに違いはありますが共にご親族、それ以外の方でも送ることができます。
同じ生きたお花のお供えでスタンド状以外の形式のものに、「生花アレンジ」や「花束」があります。アレンジは鉢やカゴに生けられたもので大小様々なものがあり、花束は出棺の際お棺の上に遺族が手向け、故人様と一緒に荼毘に付されるものです。
花輪は屋外に飾られる大きな輪っか状のもので、上記の供花と同じ意味合いを持ちますが、全て造花で作成されていて、近年では家族葬などの小規模な葬儀が増えている傾向から真浄葬祭でも受注が現在無くなっています。
この他に耳にすることがある「献花」は式の中で献花台に手向けるお花で、キリスト教や無宗教のお別れ会では焼香の代わりに手向けられます。無宗教の場合、白い花に限らず色花を使うこともあります。
故人様に送られる花にはこれだけの種類がありますが、稀にご遺族様や生前の故人様の意向によって供花や香典を辞退される場合もあります。真浄葬祭でも供花のお供えを希望する方からお電話で依頼を受けて本社生花部や提携会社にて祭壇、供花の制作を行っています。
では、なぜこのように故人様にお花をお供えするのか、次回はその起源と意味合いについてお話しさせて頂きます。