供養について②

供養バッグ

皆さんこんにちは!
前回に続き、真浄葬祭のブログを担当させていただく、接客部の田中です。よろしくお願いします。

前回は「供養」の意味についてお話しさせていただきましたが、今回は供養する理由と弊社で行っている供養祭についてお話しさせていただきます。
なぜ私たちは供養するのでしょうか。それは故人様の魂が安らかであることを祈ること、故人様に感謝を伝える、亡くなった事実に向き合い悲しみを乗り越える、一族の歴史を知り、親族との関係を深めることに繋がるなど様々な理由があげられます。私も供養することで故人様と向き合う事ができ、改めて関係を深めることができると思います。皆さんはどうでしょうか?
弊社でも葬儀などのお手伝いをさせていただいた方などからお位牌や遺影写真など供養していただけないかと相談を受けます。もちろん供養することが可能です。毎月29日にお寺様に来ていただき、供養祭を開催しております。その際にお位牌や遺影写真だけでなく、仏壇や日本人形なども供養しております。またその際には、供養品バックという3種類の大きさのバックを活用させていただいております。

供養バッグ

誰でも供養祭には参加することができます。私たちスタッフは供養祭の前日の28日に、供養品をお飾りさせていただいております。私は供養品一つ一つにもご遺族様と故人様の思い出や、先祖代々から引き継がれてきたものがあると考え、お飾りする際には粗相がないよう大切にお飾りするようにしてます。
次回は供養祭は供養祭でも初盆供養祭についてお話しさせていただきます。

供養について①

供養

皆さんこんにちは!
今回、真浄葬祭のブログを担当させていただく、 接客部の田中です。よろしくお願いします。

早速ですが今回のブログでは供養祭(くようさい)と初盆供養祭(はつぼんくようさい)についてお話しさせていただきます。

その前に、皆さんは「供養」という言葉の意味を知っていますか?
ほとんどの方が「供養」という言葉を聞いた事があり、意味は何となく分かるという方が多いでしょう。また、何となく意味を理解しているが、それが合っているのか分からないという方も多いと思います。実際に私も「供養」という言葉をたくさん耳にし、意味も何となく理解しています。ですが「供養」について説明してと言われた際は自信がありません。そのため調べてみました。

それではまずは「供養」という言葉の語源についてご説明していきます。
「供養」という言葉は※サンスクリット語の「プージャー」を訳したもので、「尊敬」を意味してます。次に「供養」の意味ですが、現代の日本では、仏壇やお墓などで故人様にお供物やお花をお供えして、亡くなった人の冥福を祈ることを指しています。また、お寺様に読経していただき、お線香をあげることも「供養」です。他にも「供養」にはたくさんの意味があります。

ここまで「供養」の意味をお話ししてきましたが、なぜ人は供養するのでしょうか。
次回は供養する理由と、それに合わせて弊社で行っている供養祭についてお話しさせていただきます。

供養

※サンスクリット語⋯⋯古代インドの標準的文章語

to doリスト

9月に入り新たな企画として新たなお客さまサービスは勿論、システムの見直しや作業の円滑化まで、まぁ〜〜嫌になるくらい色々やってます。

新しい部署を作り新たなチャレンジもさせていくのですがこれから作業の円滑化とシステム構築のため新しいアプリを試しています。

いくつか試している中の一つでGoogle keepが意外に良き。

使い込んで全体でも使えないかこれから検証ですね。

CM作成

15秒CMを製作中。

あえて業者に作らせず自前で作ってみようと思っています。

来年入社予定の方も含めスタッフにCM全体の構成を考えてもらっています。

先入観無しに自由に考えて欲しいですね。

位牌と過去帳②

位牌

こんにちは!真浄葬祭業務部の小川と申します。
前回位牌と過去帳の大まかな説明をさせて頂きました。今回は位牌の種類と注意点を紹介させて頂きます。

位牌には大きく分けて三種類があります。
内位牌、野位牌、本位牌です。

内位牌は仮位牌または白木位牌と呼ばれています。
故人様が亡くなってすぐに作られて枕飾りやご葬儀に飾られているもので、前回紹介させていただいた通り戒名や没年月日などが記されています。また四十九日忌まで亡くなった人は行き先が決まらず忌が明け過ぎてから成仏すると考えられておりそれまで仮の位牌として祀られ、四十九日忌で本位牌に切り替え仏具店やお寺に供養してもらうことで故人様が亡くなった後の慌ただしい日常に一つの区切りをつけるという意味合いが込められています。

野位牌は内位牌より小さめの白木でできた位牌であり、地域によって違いはありますが、棺と共に火葬したり、お墓に名前が刻まれるまでの代わりとしてお墓に置いておいたりする役割があります。

本位牌は四十九日忌明けを迎え仏壇に祀られ、末長く安置される重要な位牌です。
白木位牌とは違い黒く塗られ金箔や金粉で装飾された漆位牌や、黒檀(コクタン)などの耐久性がある木を使用した唐木位牌、檜や桜などを使った天然木位牌、最近では銘木やクリスタル製・ガラス製でできたおしゃれなモダン位牌などがあります。このように本位牌の種類は豊富で、材質や形状に違いもあって故人様に合ったものを選ぶことができます。

本位牌には注意点が二つあります。
一つ目は、四十九日法要を迎えてからの白木位牌から本位牌への開眼供養・魂の移し替えを行うことです。序盤に申し上げたように位牌は故人様の魂の依代であるため行わず処分してしまう粗末な行為はしてはいけません。
二つ目は、浄土真宗では宗派によって本位牌を使わないということです。なぜなら亡くなった方は阿弥陀様の功徳によってすぐ成仏するという教えがあるからであり、四十九日忌を執り行った後本位牌は引き取られるだけになります。ただしあらかじめ相談をしておくことで、本位牌を作るための開眼供養を行なってくれる寺院もあります。
ちなみに後に法名を残す方法としては基本的には前回紹介した過去帳を使います。通称お東と呼ばれる真宗大谷派ではお仏壇にかけることができる法名軸もあります。

位牌
 
これらの位牌とは別に繰出(くりだし)位牌があります。
繰出位牌は、一般的な位牌よりも分厚く箱状に作られており、上部が開けられるようになっていて中には10枚程度の木札が入れられています。故人の戒名や没年月日を書き込むための木札です。供養すべき先祖が増えて置けなくなった位牌を整理するために、繰出位牌を使うのです。木札一枚一枚に、元からある位牌に書かれた先祖の戒名や没年月日を書き込めば、元からある位牌はもう必要ないのです。

いかがでしたでしょうか。
位牌だけでも多様な種類と役割を持っているのです。次回は過去帳について説明させて頂きます。

位牌と過去帳①

仏壇

こんにちは!
今回のブログを担当させていただくのは真浄葬祭 業務部の小川です。どうぞよろしくお願い致します!

今回私が取り上げるテーマは位牌と過去帳についてです。
これらの名称を聞いて皆さんはどのようなものを思い浮かべますか?私はどちらも仏壇に飾られているものというイメージがあります。以前、親戚が位牌に戒名を書いてもらう際、本名の一部と本人が好きだった雪という漢字を入れてほしいとお寺の方に相談していたことも記憶に残っています。
では、その戒名などが書かれている位牌と過去帳はどのような役割を担っていて、形や書き方にどんな種類・法則があるのかを調べていきます。

まず位牌の主な役割は、故人様の魂の依代(よりしろ)つまり故人様そのものとして扱われ、供養される礼拝仏具であることです。またこれらは仏壇に飾られるのが基本であり、位牌が故人様・ご先祖様の魂の帰る場所であれば、お仏壇は本尊をお祀りするだけでなく彼らの仮の家ということにもなるのです。

仏壇

位牌の特徴として、先ほど申し上げたように仏教の戒律を重んじている修行者に与えられる「戒名」、あるいは浄土真宗の阿弥陀仏の教えを聞き守る者に授ける「法名」のどちらかが主に記されています。その上に各宗派の本尊や菩薩の証である「梵字(ぼんじ)」、裏側には故人様の生前のお名前「俗名」とお亡くなりになられた「没年月日」、亡くなった時の年齢「没年齢」が書かれます。

過去帳は位牌と同じ内容がページごとにまとめて記され、先祖代々の記録が残されているため家系図の意味合いが強く、仏壇や納骨先に飾られていることがほとんどです。位牌の数が多く置き切れなくなった際処分・供養をしていただいて、その戒名などを過去帳にまとめ永続的に保管する役割もあるのです。

位牌と過去帳の基本的な役割と記されているものの内容はお分かりいただけたでしょうか?
では次回位牌の種類と役割の違いについて紹介させて頂きます。

研修終了

台風の影響もなく3日間東京の方へ研修に行ってまいりました。

たくさんの学びと資料、そして今日から取り組む内容について朝から頭がパンパンですがこれから少しずつ活かしていきたいと思ってます。

お盆休み

昨日はお盆が無事終えお盆休みで2ヶ月ぶりの魚釣り。

今日はいつもと違う戸畑から出港です。

次回はミレニアムメモリーズで慣らし運転も兼ねて新人数名で行く予定です。

アシスタント業務③

葬儀アシスタント

真浄葬祭のブログをご覧の皆さま、こんにちは。本社接客部の古賀です。

今回は、私がアシスタントとして今後取り組みたいことについてお話したいと思います。
通夜、葬儀のアシスタントには、マイクを使って式進行を行う司会、式の中で焼香案内などを行うメインアシスタント、式場外での補佐を行うサブアシスタントの3人がつきます。
そして、サブやメインアシスタントとして十分に経験を積んでからでないと司会を務めることはできません。

現在、私は主にサブアシスタントとして式につきながら、先輩の動きを見てメインアシスタントの勉強をしています。

ここで、以前お葬儀のアシスタントに入った際に感動した先輩アシスタントの行動をご紹介したいと思います。
お葬儀では、出棺前最後のお別れとして棺の中にお花を入れていただくのですが、まもなく棺の蓋を閉じるというタイミングでお一人遅れて来られた方がいらっしゃいました。そこで先輩アシスタントは急遽花を2、3本切ってその方にお渡ししながら、「よろしければお花を入れてお声をかけられてください。」とお伝えしていました。
もしそのまま棺の蓋を閉めていたら、その方はきっと故人様とのお別れに心残りができていたと思います。花を入れるという目に見える形でお別れをすることが、親族会葬者にとっては大切な儀式のひとつだと実感したと同時に、お客様の心情に寄り添った先輩アシスタントの行動に感動しました。

今後は、メインアシスタントの勉強とともにお客様の動きをよく観察して行動していきたいと思います。

葬儀アシスタント