五色旗②

五色旗

皆さんこんにちは!
前回に引き続き担当させていただきます、接客部の田中です。

早速ですが、今回は五色の旗の意味についてお話していこうと思います。
五色の旗の色は、緑・赤・黄・白・紫と鮮やかな色合いになっています。この五色には意味があり、古来中国の「五行説(ごぎょうせつ)」が由来とされています。
五行説とは『万物は木・火・土・金・水の五つの要素により構成されており、この五つの要素が循環する事であらゆる現象が発生する』と考えられた思想です。すなわち「五行の順調な循環、揺るぎない大地と循環する四季の移ろいの中で、自然の一部として生かされている自分を自覚し、無理のない生き方をすることが幸せの原点である」ということを示しています。

本来の五色の旗は木を示す青、火を示す赤、土を示す黄、金を示す白、水を示す黒で示されてきましたが、現在では木を示す青の代わりに緑、水を示す黒の代わりに紫が使われるのが一般的となっています。
また、この五色には東・南・中央・西・北の五つの方位も示してあります。

次回は五色旗に吊るされている鏡・勾玉(まがたま)と刀、その上に立てられている榊(さかき)についてお話ししていきます。

五色旗

五色旗①

神道

皆さん、はじめまして!
本日より真浄葬祭のブログを担当させていただく、接客部の田中です。
よろしくお願いします。

皆さんは「五色旗」というものを知っていますか?
主に弊社では※神道(しんとう)のご葬儀の際に使用しております。
「五色旗」とは五色の長い旗と、向かって右には鏡、左には刀が吊り下げられており、その上には榊(さかき)とよばれるものが立てられている神道の理念を象徴するものです。

また「五色旗」は、ほとんどの神社の御本殿の前に左右それぞれに立てられており、「願い事が叶う」とされております。
次回は五色の旗の意味についてお話ししていきます。

※神道……自然現象など森羅万象に神が宿ると考える日本独自の民俗信仰のこと

神道

神道のお勉強

本日神式のご葬儀のお手伝い。

新人さんはもちろんお勉強。

弊社は近隣の教会や神社とも提携している関係で結構ご葬儀も依頼があります。

頑張って。