初七日について②

法要花

皆さまこんにちは。
前回に引き続き真浄葬祭 接客部の古賀がブログを担当致します。

今回は、なぜ初七日がひとつの節目として考えられているのかについてお話したいと思います。

人は亡くなると、四十九日まで七日ごとに閻魔大王らによって裁かれるとされています。その全ての審判を受けてあの世での行き先が決まるのです。遺族はこの裁きの日に合わせて法要を行い、故人が極楽浄土へ行けるようにお祈りをします。
そう考えると、初七日に法要を行うことにはとても意味があるんですね。

ただし、仏教の中でも浄土真宗は例外です。
浄土真宗では故人は亡くなってすぐに極楽浄土に辿り着くと考えられているため、初七日に法要をする必要は無いのです。あくまでも遺族が故人を偲ぶ形式的な意味合いにおいて、浄土真宗の初七日の法要は執り行われます。

法要花

次回のブログでは、初七日法要の具体的な流れについてお話したいと思います。

初七日について①

回忌法要

株式会社 真浄葬祭のブログをご覧の皆さま、はじめまして。
本社接客部の古賀と申します。

入社して3ヶ月が経ち、葬儀社ならではの言葉を耳にする機会も多いのですが、そのなかでも今回のブログでは「初七日(しょなのか)」について取り上げたいと思います。

まず、皆さんは「初七日」が一体いつから数えた七日目のことを指すのかご存知ですか?
初七日は、故人の命日から数えて七日目のことを指すと言われています。
葬儀後の七日目ではないため数え方には注意しましょう!

回忌法要