生花について②

供花

皆さんこんにちは。
前回に引き続き本社業務部小川がブログを担当させていただきます!
今回はご親族、親しかった方、会社関係などが故人様に対してお供えする「供花」についてご紹介させて頂きます!

ご親族やご縁のあった方が故人様へ送り葬儀場に飾られる供花には大きく3つの種類があります。
「生花スタンド」「生花アレンジ・花束」「花輪」です。

それぞれ大まかに説明すると「生花スタンド」は祭壇の近くや、会場内に並べて飾られています。スタンドだけでなく一回り小さい枕花など大きさに違いはありますが共にご親族、それ以外の方でも送ることができます。
同じ生きたお花のお供えでスタンド状以外の形式のものに、「生花アレンジ」や「花束」があります。アレンジは鉢やカゴに生けられたもので大小様々なものがあり、花束は出棺の際お棺の上に遺族が手向け、故人様と一緒に荼毘に付されるものです。
花輪は屋外に飾られる大きな輪っか状のもので、上記の供花と同じ意味合いを持ちますが、全て造花で作成されていて、近年では家族葬などの小規模な葬儀が増えている傾向から真浄葬祭でも受注が現在無くなっています。

この他に耳にすることがある「献花」は式の中で献花台に手向けるお花で、キリスト教や無宗教のお別れ会では焼香の代わりに手向けられます。無宗教の場合、白い花に限らず色花を使うこともあります。

故人様に送られる花にはこれだけの種類がありますが、稀にご遺族様や生前の故人様の意向によって供花や香典を辞退される場合もあります。真浄葬祭でも供花のお供えを希望する方からお電話で依頼を受けて本社生花部や提携会社にて祭壇、供花の制作を行っています。

では、なぜこのように故人様にお花をお供えするのか、次回はその起源と意味合いについてお話しさせて頂きます。

供花

生花について①

生花祭壇

初めまして!
今回株式会社 真浄葬祭のブログを担当させていただく、本社業務部の小川友貴と申します。よろしくお願い致します。

皆さんは葬儀場に飾られている祭壇の綺麗な花の列、ご親族・会社の名前が書かれた名札がついている生花のお供えについて気になったことはありますか?自分は「葬儀に花が飾られているのは当たり前なのでは?」「綺麗な花であればどんなものでもいいのでは?」と当然のように思っていました。しかしながら飾られるお花には意味やマナーがあって、宗教によっては飾り方や使う生花の種類の違いもあるんです!
ではそれらにはどのような物があるのでしょうか。

まずご紹介するのは生花によって綺麗に飾られてる祭壇「生花祭壇」です。故人様とご遺族様の意思を反映させたり、故人様らしさを表現するため(季節や仕入れ状況によっては難しいこともありますが)好きな色味や「落ち着いたシックなイメージが良い」「明るい感じにしてほしい」などのご希望もお伺いすることができるようになっています。
過去の祭壇は規模が大きい仏式の「白木祭壇」が基本でしたが、真浄葬祭で取り扱っている家族葬などの小規模なお葬式が主流となってからは自由の効く生花祭壇が多くの方に利用されています。

真浄葬祭では故人様が生前大好きだった百合の花や、母の日に近い葬儀で故人様がお母様だった時はカーネーションを用意したりなど、ご遺族様からお話しを伺い多様な色花を入れたりしています。

生花祭壇

次回親近者が故人様へ送る生花についてご紹介させて頂きます。

初七日について③

法要のお食事

皆さまこんにちは。
前回に引き続き真浄葬祭 接客部の古賀がブログを担当致します。
今回は、「初七日」に行うことについて、具体的に書いていきたいと思います。

初七日の法要では、遺影写真・位牌・遺骨の前でお寺様に読経していただき、参列者は焼香を行います。場所は葬儀をした斎場か、自宅にお寺様を招いて行うのが主流とされています。

そして、法要の後には会食を行うのが一般的で、これを「精進揚げ(しょうじんあげ)」と言います。いわゆる精進料理とは違い、魚や肉を使用しているのが特徴です。また、精進揚げは元来「忌明け」を意味する食事で故人を供養する目的があったのですが、現在では会葬者を労う意味合いで振る舞われるものとなっています。
ただし、普通の飲み会になってしまわないように注意が必要ですね。
そして真浄葬祭では、精進揚げにこのような料理をお出ししています。

法要のお食事

故人との思い出話に彩りを添える精進揚げを召し上がりながら、故人への感謝のひとときをお過ごしください。
葬儀が終わり次の節目となる初七日は、改めて故人を偲ぶ大切な機会なんですね。

初七日について②

法要花

皆さまこんにちは。
前回に引き続き真浄葬祭 接客部の古賀がブログを担当致します。

今回は、なぜ初七日がひとつの節目として考えられているのかについてお話したいと思います。

人は亡くなると、四十九日まで七日ごとに閻魔大王らによって裁かれるとされています。その全ての審判を受けてあの世での行き先が決まるのです。遺族はこの裁きの日に合わせて法要を行い、故人が極楽浄土へ行けるようにお祈りをします。
そう考えると、初七日に法要を行うことにはとても意味があるんですね。

ただし、仏教の中でも浄土真宗は例外です。
浄土真宗では故人は亡くなってすぐに極楽浄土に辿り着くと考えられているため、初七日に法要をする必要は無いのです。あくまでも遺族が故人を偲ぶ形式的な意味合いにおいて、浄土真宗の初七日の法要は執り行われます。

法要花

次回のブログでは、初七日法要の具体的な流れについてお話したいと思います。

初七日について①

回忌法要

株式会社 真浄葬祭のブログをご覧の皆さま、はじめまして。
本社接客部の古賀と申します。

入社して3ヶ月が経ち、葬儀社ならではの言葉を耳にする機会も多いのですが、そのなかでも今回のブログでは「初七日(しょなのか)」について取り上げたいと思います。

まず、皆さんは「初七日」が一体いつから数えた七日目のことを指すのかご存知ですか?
初七日は、故人の命日から数えて七日目のことを指すと言われています。
葬儀後の七日目ではないため数え方には注意しましょう!

回忌法要

花びらペタル②

メッセージボード

皆様、こんにちは!
前回に引き続き、真浄葬祭 業務部の山本がブログを更新させていただきます。
今回は、なぜお顔周りや枕元をお飾りするのかについてお話させていただきます。

枕元を華やかにお飾りする理由としましては、納棺をして最後に、お棺の蓋を閉じてお顔が見えるように小窓を開けます。ご遺族の方、ご弔問の方がご拝顔をされた際に、故人様のお顔が少しでも明るく見えるようにお飾りします。
中にはそのペタルに「ありがとう」や「お疲れ様」などを書いたものをお飾りされる方もおり故人様へのメッセージ代わりとしてもお使いいただけます。

最後に見られたご納棺されている故人様のお顔が一番印象に残ると言われています。
お顔周りは誰もが最初に見る場所ですので、微量ではございますが、華やかに彩る為に、ペタルをご準備して納棺のお手伝いを行っております。余談ではございますが、ペタルを使用する際は男性の方はなるべく青系の色、女性の方はピンクや赤系の色を使用するようにしています。

真浄葬祭では、各斎場でペタルにメッセージを書いて感謝の気持ちを伝えるボードもご用意しております。中々、直接伝えることができない感謝の言葉をこの「ペタル」でお伝えいただければと思います。

メッセージボード
メッセージボード

花びらペタル①

枕飾り

真浄葬祭のブログをご覧の皆様、初めまして!
真浄葬祭 業務部の山本と申します。

突然ですが「ペタル」というものをご存知ですか?
「ペタル」とはフランス語で「花びら」を意味します。

真浄葬祭では、その「ペタル」を納棺をした後に使用します。
用途としては故人様をお棺にお納めした後に、お顔周りにひとひら、ひとひら、お言葉をかけていただき、お顔周りが華やかになるようにご遺族様にお飾りしていただきます。

ただ、そのペタルは枯れてしまない様にお生花ではなく造花になります。そして、ご出棺の目前にお生花を枕元から足元までお入れいただきます。

次回はなぜお顔周りや枕元を華やかにお飾りするのかについてお話していきます。

花びらペタル

横浜研修を終えた後

最近では研修でお会いした業者様が営業に毎日来られるのですが今回香蘭社とお付き合いする様になったようです。

取引先もスタッフが決めて仕入れやコストも把握することが大事ですからね。

散骨事業について

15年以上前に散骨事業を行なっていましたが会社の考えに合わなかった為事業を撤退し合祀や納骨、お寺様との共同企画へとシフトした経緯があります。

しかし最近では世の中の大きな流れで散骨自体も埋葬の一つとして認知され、中には公正証書や成年後見人での対応も増えてきたようです。

そこで真浄グループでは新たな試みとして利用者と弊社の考えがマッチすれば散骨事業を行なっていこうと思っています。

基本は埋葬事業をベースに散骨事業といった選択肢を増やす考え。

15年前とは違うものにしていきたいのでじっくり練っていきたいと思います。