ロゴも検討中

大海原に出ても一眼で分かるロゴを制作中。

現在10個に絞って検討中。

スタッフの意見は完全に分かれていますけど…

会館でのご宿泊②

囲炉裏

皆さんこんにちは!
前回に引き続き真浄葬祭のブログを担当させていただく、田中です。よろしくお願いします。

前回のブログでは真浄葬祭には3つの会館があることをお話ししました。今回は3つの会館の構造や設備の違いについてお話しさせていただきます。

これらの会館は式場や浴室、ご家族様の控え室がある場所など全く異なります。また、新館は二階建ての建物になっており、一般葬も対応可能です。
二階建ての建物ですがエレベーターがありますので高齢の方でも安心してご利用できます。ご家族様控え室が二部屋あり、広々とご利用できます。

響乃荘は別荘をイメージした会館になっております。段差を極力無くしており、ホールから式場はフラットになっているため、車椅子の方でもスムーズに行き来ができます。式場は白色を基調とした幻想的な雰囲気になっております。

玉響(たまゆら)は旅館をイメージした会館になっております。母屋と※離れがあり、離れでは小規模のご葬儀や法事をお手伝いさせていただくことがあります。小さな囲炉裏(いろり)があるなど和の要素を多く取り入れております。また外にはデッキもあるためそちらでくつろいでいただくこともできます。

囲炉裏

この各会館の特徴を頭に入れる事で、お客様が宿泊する際の説明などにつなげることが出来ます。それでは次回は宿泊説明をする中で私が気をつけていること、工夫していることをお話させていただきます。

川祭り開催

3年ぶりの川祭り開催でしたがお手伝いには行けづコロナ陽性者の対応に追われておりました。

なんだか複雑ですね。

今月に入ってコロナ患者様の対応がグッと増えた気がします。

会館でのご宿泊①

宿泊設備

皆さんこんにちは!
今回、真浄葬祭のブログを担当させていただきます、接客部の田中と申します。よろしくお願いします。

今回のブログは、会館での宿泊についてお話させていただきます。
弊社では新館・響乃荘・玉響(たまゆら)の3つの会館でお手伝いをさせていただいております。仮通夜を含め、通夜後にそのまま宿泊していただけます。また、3つの会館ごとに建物の構造や設備が違います。

弊社では他の葬儀社とは違い、一つの会館に一家族様だけの貸し切り斎場とさせていただいており、故人様とご家族様がゆっくりと過ごしお別れをすることができます。あるご家族様に「自分達しかいないからゆったり和やかに過ごせる」とお褒めの言葉をいただいたこともあります。他社の葬儀社では宿泊をするとお金が発生しますが、弊社ではお金は発生しません。
また全ての会館に浴槽があり、ゆっくりとくつろいでいただけます。

宿泊設備

次回は3つの会館の違いについてお話させていただきます。

お盆は身体休め

怒涛の前半がなんとか終わり今日からお盆本番。

本番中はむしろ何も無いので今日から3日間は9月からの企画に時間を使いたい。

むしろ今年度の企画はこれからなのです。

うまくいくことを願うのみ。

船の名前

やはり船といえば名前が必要。

良いネーミングを考えて付けてみました。

「ミレニアムメモリーズ」です。

早朝の作業

追加の出ていた精霊船の追加製作。

早朝の涼しい時間を狙ってトントン。

この5台で船体は無くなったため完全終了です。

 

新艇販売中止なので

現在どの船体メーカーも新艇は販売中止、もしくは3年以上待ち。

中古だと私としては仕事で使う為見た目もコンディションも気になります。

ずいぶん探していましたら新古艇があったので即買い。

当初より大きな船体となった為免許もグレードアップしないとですね。

湯灌について③

お別れの時間

こんにちは。本社業務部の小川です。
前回湯灌(ゆかん)の流れについて詳しく説明させていただきました。
今回は私と友人の湯灌に関する体験談を元に湯灌に対する思いをお話しさせてください。

私の母は数年前に病気で亡くなりました。
本当に辛くて祭壇の前で冷たくなっている大好きな母の手をずっと握りしめて泣いていました。
一時も離れたくなかったので手を離さずにいると伺いに来た湯灌師の方が「大丈夫。お母さんを綺麗にしたらまた手を繋げるからね」と優しく声をかけられたのです。
この時、悲しみが深く父の意向で立ち会いはできませんでしたが、お気に入りの服を着て綺麗になっていた母と湯灌師の優しさは今でも忘れることはありません。

また、友人から親戚の葬儀で湯灌の立ち会いをした経験談を聞いて共感できたのは「人の手で大切に扱ってもらっている光景に癒された」という言葉でした。湯灌とは言い方を変えれば赤の他人に身内を預けて洗ってもらうことであり、最初は不安にもなりましたが洗練された技術によって洗い流してもらった母の姿を見て「綺麗になってよかったね」と逆に安心を得ました。また「音楽やシャンプーのいい匂いなどで五感で癒された」という感想は立ち会いをしたことがない私には興味深いものでした。自分たち親族で洗ってあげるのも湯灌のやる事に含まれていますが主要は湯灌師達であり故人様を清めるだけでなく、私たちの心身共に癒してくれる効果を持っているのではないでしょうか。

湯灌に立ち会うことは皆さんの人生においてほんの数回あるか、あるいは全く無いこともあるかもしれません。
前回のブログに書いたように湯灌を拒否してしまう場合もあります。それでも私が皆さんにお伝えしたいのは故人様に深い思い入れがあったり、綺麗にしてあげたい気持ちがあれば湯灌を思い出してほしいです。あの時「綺麗な姿で看取れてよかった。」と後々になってご葬儀を思い出せるいいきっかけになると私は強く思います。

少しでもこのブログで皆さんが湯灌のことに関心をもって覚えていただけたら幸いです。

お別れの時間

湯灌について②

浴槽

こんにちは。本社業務部の小川です。
前回は湯灌(ゆかん)の意味と歴史について説明をさせていただきました。今回は現代の湯灌の流れについて説明させていただきます。

そもそも湯灌は必ず執り行わなければならないのでしょうか?
答えは、基本的に故人様又はご親族様の意向によって決まるので絶対というわけではありません。
また湯灌をやらない・やりたくない人の理由としては1つ目に親戚が集まる中で裸になってしまうのが恥ずかしく生前に故人様が拒否しているケースがあります。2つ目は病院で亡くなった場合看護師がアルコールに浸した脱脂綿で清拭するエンゼルケアが一般的になったことで湯灌をする必要性が考えられなくなったからです。

しかしながら湯灌は宗教的儀式として執り行われており、例えどんな理由があろうと無くなることは決してありません。

では、現在湯灌はどのように行われているのでしょうか。基本的には湯灌を専門とした業者「湯灌師」が必要な道具を取り揃えた湯灌車で伺い執り行います。そして故人様を洗い流し受け止める浴槽「湯舟」は必須であり、持ち運びができる湯舟を使用することで葬儀場だけでなく自宅で湯灌をすることも可能です。またご遺族様・ご親族様のご意向で湯灌立ち会いの参加・不参加を決めることができます。

浴槽

湯灌の流れを簡易的に説明致します。

1.湯舟の準備
2.死後硬直を防ぐため全身のマッサージをして、タオルをかけて肌が見えないように湯船へと移動させます。
3.湯舟のお湯を使い清めていきます。ご遺族様・ご親族様が参加している場合お湯をかけてもらいます。
4.顔・髪・髭を洗い流し、タオルで拭き取りドライヤーで髪を乾燥させます。
5.シャワーを使い全身を清めます。
6.死装束(仏衣又は神衣)あるいは故人様に着付けて差し上げたいお召し物を着付け、化粧を施していきます。
7.棺へと納棺します。
(この時使われたお湯は除菌処理され、湯灌車の排水タンクへと引き込まれます)

これが湯灌の一般的な流れであり、湯灌師の方々は立ち会われる御家族様にひとつひとつ丁寧に説明の口上を述べながら、1時間から1時間半で終わらせ、御家族様の希望があればより長く時間をかけることができます。

また湯灌では必ず「逆さ水」という「逆さ事」が行われます。
逆さ事とはこの世と死者の住む世界の区別をはっきりさせるため日常で行われていることを逆に行います。その内の一つである「逆さ水」はぬるい水を入れてある桶に熱いお湯を入れ温度調節をすることであり、本来熱いお湯を冷ますためにお水を入れる日常的な行動とは真反対にとることで死という異常事態に対処することができるのです。
是非、湯灌に立ち会う際には注目して見てみてください。

では次回湯灌に関する体験談を元に私が湯灌に対する思いを書かせていただきます。