葬儀の仲間

昨日25年以上のお付き合いの社長とのお別れでした。

出会いは町上津役での自宅葬でスタンドを大急ぎで持ってきていただいたのが始まり。

真浄葬祭の内製化にも理解を示していただきあらゆる事に協力とアドバイスをいただいた。

そして、どこにも無い今のシステムが構築できた。

真浄葬祭内製化のベースを作り他の部署への足がかりとなり現在のFCシステムや低価格、将来を見つめたリクルートへ。

この四半期で社長との出会いは真浄葬祭で大きな意味を持ち、そこで培った関係はこれからも…

社長と生前約束した流れと未来の関係は今まで通り。

ご冥福をお祈り申し上げます。合掌。。。

供養について③

初盆供養祭

皆さんこんにちは!
前回に引き続き真浄葬祭のブログを担当させていただく、接客部の田中です。よろしくお願いします。

今回は初盆供養祭についてお話しさせていただきます。
初盆とは初めて迎えるお盆のことを指し、この期間だけご先祖様が帰ってくるとされています。
初盆供養祭は前回お話しさせていただいた供養祭とは違い、8月のお盆の時期に開催しています。今年も初盆で精霊船を購入していただいた方がその船を供養するためにたくさん参加されました。その船の中にはご遺族様が故人様の好きな食べ物や飲み物などをお供えしているものが多くみられ、故人様への思いを感じ、改めて供養祭の良さを感じました。たくさんの船をお飾りさせていただいたので、生花などがなくても祭壇が華やかでした。

私は初めて初盆供養祭を体験させていただきましたが、参加された人数がとても多く、焼香案内の際にはどれだけ効率よくスムーズに進めるかを考えながら案内させていただきました。また、開式する30分ほど前になるとさらにお客様が次々と来られました。抜けがないよう、スタッフ同士でコミュニケーションをとることを心がけ、お客様を式場まで案内させていただきました。50人以上のお通夜やお葬儀の見学をさせていただいた事などはありますが、実際にお焼香の案内などをした事が無かったので、良い経験になりました。そしてこの経験を、今後に活かしていきたいです。

初盆供養祭

供養について②

供養バッグ

皆さんこんにちは!
前回に続き、真浄葬祭のブログを担当させていただく、接客部の田中です。よろしくお願いします。

前回は「供養」の意味についてお話しさせていただきましたが、今回は供養する理由と弊社で行っている供養祭についてお話しさせていただきます。
なぜ私たちは供養するのでしょうか。それは故人様の魂が安らかであることを祈ること、故人様に感謝を伝える、亡くなった事実に向き合い悲しみを乗り越える、一族の歴史を知り、親族との関係を深めることに繋がるなど様々な理由があげられます。私も供養することで故人様と向き合う事ができ、改めて関係を深めることができると思います。皆さんはどうでしょうか?
弊社でも葬儀などのお手伝いをさせていただいた方などからお位牌や遺影写真など供養していただけないかと相談を受けます。もちろん供養することが可能です。毎月29日にお寺様に来ていただき、供養祭を開催しております。その際にお位牌や遺影写真だけでなく、仏壇や日本人形なども供養しております。またその際には、供養品バックという3種類の大きさのバックを活用させていただいております。

供養バッグ

誰でも供養祭には参加することができます。私たちスタッフは供養祭の前日の28日に、供養品をお飾りさせていただいております。私は供養品一つ一つにもご遺族様と故人様の思い出や、先祖代々から引き継がれてきたものがあると考え、お飾りする際には粗相がないよう大切にお飾りするようにしてます。
次回は供養祭は供養祭でも初盆供養祭についてお話しさせていただきます。

供養について①

供養

皆さんこんにちは!
今回、真浄葬祭のブログを担当させていただく、 接客部の田中です。よろしくお願いします。

早速ですが今回のブログでは供養祭(くようさい)と初盆供養祭(はつぼんくようさい)についてお話しさせていただきます。

その前に、皆さんは「供養」という言葉の意味を知っていますか?
ほとんどの方が「供養」という言葉を聞いた事があり、意味は何となく分かるという方が多いでしょう。また、何となく意味を理解しているが、それが合っているのか分からないという方も多いと思います。実際に私も「供養」という言葉をたくさん耳にし、意味も何となく理解しています。ですが「供養」について説明してと言われた際は自信がありません。そのため調べてみました。

それではまずは「供養」という言葉の語源についてご説明していきます。
「供養」という言葉は※サンスクリット語の「プージャー」を訳したもので、「尊敬」を意味してます。次に「供養」の意味ですが、現代の日本では、仏壇やお墓などで故人様にお供物やお花をお供えして、亡くなった人の冥福を祈ることを指しています。また、お寺様に読経していただき、お線香をあげることも「供養」です。他にも「供養」にはたくさんの意味があります。

ここまで「供養」の意味をお話ししてきましたが、なぜ人は供養するのでしょうか。
次回は供養する理由と、それに合わせて弊社で行っている供養祭についてお話しさせていただきます。

供養

※サンスクリット語⋯⋯古代インドの標準的文章語

to doリスト

9月に入り新たな企画として新たなお客さまサービスは勿論、システムの見直しや作業の円滑化まで、まぁ〜〜嫌になるくらい色々やってます。

新しい部署を作り新たなチャレンジもさせていくのですがこれから作業の円滑化とシステム構築のため新しいアプリを試しています。

いくつか試している中の一つでGoogle keepが意外に良き。

使い込んで全体でも使えないかこれから検証ですね。

CM作成

15秒CMを製作中。

あえて業者に作らせず自前で作ってみようと思っています。

来年入社予定の方も含めスタッフにCM全体の構成を考えてもらっています。

先入観無しに自由に考えて欲しいですね。

野球観戦

今日は十数年ぶりに野球観戦。

実はマイナビさんよりお客様用のチケットを頂いたので、ならばと行ってきました。

ひさしぶりのドームですが随分近代的に変わっていますね〜

私が18歳の頃福岡ドームとして建てていましたので30年程経過しても新たな設備やサービスなどとにかく色々進化してますよね。

時代に合った進化が大切と言う事ですね。

位牌と過去帳③

位牌

こんにちは!真浄葬祭業務部の小川と申します。
前回は位牌の種類と注意点について説明させて頂きました。今回は過去帳についてより詳しく紹介させて頂きます。

過去帳の形状は折本と和本に分かれ、位牌と同じく戒名または法名、没年月日、俗名、死亡年齢、続柄が記されています。特徴としては布や黒檀や紫檀などの木を使った表紙でできています。
また内容には「日付入り」と「日付無し」があり、日付ありは一日から三十一日まで日付が入っており、めくる事で故人様の命日を確認し法要や読経などの追善供養する機会を作ります。日付なしの場合は死亡順に記入されて年表式のもので記録簿として使われています。
形式的には「一段構成」と「二段構成」があり、二段構成とは上段に戒名または法名で下段には俗名が入り、没年月日はどちらか一方に記入されます。
記入される機会としては位牌の置き場所がなくなり繰り出し位牌が満杯になりそうな時五十回忌などの節目でまとめておき、お仏壇にしまい月命日には見台に飾っておきます。

私が調べて驚いたのは記入していいのはお寺様だけという決まりがなく、ご家族様や縁のある方が記入してもいいということです。しかし注意していただきたいのは鉛筆やペンで記入すると劣化して文字が消える可能性があるため長く保たれる墨と筆で記入して後世に残しておくべきでしょう。

故人様の魂が宿り供養するための場所である位牌と過去帳は礼拝仏具として欠かせない存在であり、予め知識がないとすぐには本位牌などを決めて作ることは難しいと存じます。その時はぜひこのブログがお役に立てれば幸いです。

位牌

位牌と過去帳②

位牌

こんにちは!真浄葬祭業務部の小川と申します。
前回位牌と過去帳の大まかな説明をさせて頂きました。今回は位牌の種類と注意点を紹介させて頂きます。

位牌には大きく分けて三種類があります。
内位牌、野位牌、本位牌です。

内位牌は仮位牌または白木位牌と呼ばれています。
故人様が亡くなってすぐに作られて枕飾りやご葬儀に飾られているもので、前回紹介させていただいた通り戒名や没年月日などが記されています。また四十九日忌まで亡くなった人は行き先が決まらず忌が明け過ぎてから成仏すると考えられておりそれまで仮の位牌として祀られ、四十九日忌で本位牌に切り替え仏具店やお寺に供養してもらうことで故人様が亡くなった後の慌ただしい日常に一つの区切りをつけるという意味合いが込められています。

野位牌は内位牌より小さめの白木でできた位牌であり、地域によって違いはありますが、棺と共に火葬したり、お墓に名前が刻まれるまでの代わりとしてお墓に置いておいたりする役割があります。

本位牌は四十九日忌明けを迎え仏壇に祀られ、末長く安置される重要な位牌です。
白木位牌とは違い黒く塗られ金箔や金粉で装飾された漆位牌や、黒檀(コクタン)などの耐久性がある木を使用した唐木位牌、檜や桜などを使った天然木位牌、最近では銘木やクリスタル製・ガラス製でできたおしゃれなモダン位牌などがあります。このように本位牌の種類は豊富で、材質や形状に違いもあって故人様に合ったものを選ぶことができます。

本位牌には注意点が二つあります。
一つ目は、四十九日法要を迎えてからの白木位牌から本位牌への開眼供養・魂の移し替えを行うことです。序盤に申し上げたように位牌は故人様の魂の依代であるため行わず処分してしまう粗末な行為はしてはいけません。
二つ目は、浄土真宗では宗派によって本位牌を使わないということです。なぜなら亡くなった方は阿弥陀様の功徳によってすぐ成仏するという教えがあるからであり、四十九日忌を執り行った後本位牌は引き取られるだけになります。ただしあらかじめ相談をしておくことで、本位牌を作るための開眼供養を行なってくれる寺院もあります。
ちなみに後に法名を残す方法としては基本的には前回紹介した過去帳を使います。通称お東と呼ばれる真宗大谷派ではお仏壇にかけることができる法名軸もあります。

位牌
 
これらの位牌とは別に繰出(くりだし)位牌があります。
繰出位牌は、一般的な位牌よりも分厚く箱状に作られており、上部が開けられるようになっていて中には10枚程度の木札が入れられています。故人の戒名や没年月日を書き込むための木札です。供養すべき先祖が増えて置けなくなった位牌を整理するために、繰出位牌を使うのです。木札一枚一枚に、元からある位牌に書かれた先祖の戒名や没年月日を書き込めば、元からある位牌はもう必要ないのです。

いかがでしたでしょうか。
位牌だけでも多様な種類と役割を持っているのです。次回は過去帳について説明させて頂きます。