アシスタント業務③

葬儀アシスタント

真浄葬祭のブログをご覧の皆さま、こんにちは。本社接客部の古賀です。

今回は、私がアシスタントとして今後取り組みたいことについてお話したいと思います。
通夜、葬儀のアシスタントには、マイクを使って式進行を行う司会、式の中で焼香案内などを行うメインアシスタント、式場外での補佐を行うサブアシスタントの3人がつきます。
そして、サブやメインアシスタントとして十分に経験を積んでからでないと司会を務めることはできません。

現在、私は主にサブアシスタントとして式につきながら、先輩の動きを見てメインアシスタントの勉強をしています。

ここで、以前お葬儀のアシスタントに入った際に感動した先輩アシスタントの行動をご紹介したいと思います。
お葬儀では、出棺前最後のお別れとして棺の中にお花を入れていただくのですが、まもなく棺の蓋を閉じるというタイミングでお一人遅れて来られた方がいらっしゃいました。そこで先輩アシスタントは急遽花を2、3本切ってその方にお渡ししながら、「よろしければお花を入れてお声をかけられてください。」とお伝えしていました。
もしそのまま棺の蓋を閉めていたら、その方はきっと故人様とのお別れに心残りができていたと思います。花を入れるという目に見える形でお別れをすることが、親族会葬者にとっては大切な儀式のひとつだと実感したと同時に、お客様の心情に寄り添った先輩アシスタントの行動に感動しました。

今後は、メインアシスタントの勉強とともにお客様の動きをよく観察して行動していきたいと思います。

葬儀アシスタント

アシスタント業務②

アシスタント業務

真浄葬祭のブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本社接客部の古賀です。今回は、普段お客様からは見えないアシスタントの仕事についてお話したいと思います。

アシスタント業務において大部分を占めているのが、この見えない仕事です。
中でも通夜葬儀が開式するまでには様々な準備があり、式を円滑に進めるためにも最も時間をかけて丁寧に行っています。準備の例を一部ご紹介すると、式場設営、会葬品の袋詰め、お寺様接待の用意などが挙げられます。

そしてもう一つ、お客様からは見えない仕事の中で多くの割合を占めているのが、会館の清掃と在庫管理です。
お客様の対応がない時、アシスタントは基本的に会館の清掃を行っています。一見お葬儀とは関係ないように思えますが、会館の印象はそのまま会社の印象にも繋がります。清潔感のある斎場で、故人様との最後の旅行の時間をゆっくりと過ごしていただきたいと思います。
また、会館の在庫管理をこまめに行うことで、急な在庫切れでお客様にご迷惑をおかけすることがないよう注意しています。

私は、これらの見えない仕事こそがアシスタントとして最も大切にしなければいけないことだと考えています。準備なくして成功はありません。これからも一つずつ丁寧な仕事を心がけたいと思います。
アシスタント業務

アシスタント業務①

アシスタント業務

真浄葬祭のブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本社接客部の古賀と申します。今回のブログでは我々接客部の主な仕事である「アシスタント業務」についてお話したいと思います。

アシスタントの仕事とひとくちに言っても、その業務内容は多岐にわたります。
本日のブログでは、お客様から見えるアシスタントの仕事をいくつかご紹介します。

まずは、通夜葬儀の式進行です。
具体的にはマイクを使っての司会や、参列いただいた皆様の焼香案内などが挙げられます。式を円滑に進めるためにも、何人かのアシスタントが配置されそれぞれ連携を取りながら業務を行っています。

続いて、お斎や精進揚げなどお食事の際の接待もアシスタントの仕事です。
配膳の仕方ひとつを取ってもきちんとルールがあり、先輩から教わります。また、お客様の年齢層や人数に合わせてテーブルの高さを変えたり、座布団ではなく座椅子をご用意したり、お客様のニーズを読み取って柔軟に対応することも、アシスタントとして大切なスキルになります。

最後に、会館設備の説明も我々アシスタントが行っています。
故人様を会館にご安置した後、ご家族様もご一緒に会館にお泊まりいただけるのですが、その際はご宿泊にあたっての注意点や設備についての説明を行います。一緒に会館の中を見て回っていただきながら、スイッチや鍵の説明をする際には実際に操作をしてみて、お客様にも分かりやすいように意識しています。

上記の3つ以外にも、お客様から見えるアシスタントの仕事はたくさんあります。見られている意識を持つことで責任感が生まれ、日々の成長にも繋がっています。

アシスタント業務