現在どの船体メーカーも新艇は販売中止、もしくは3年以上待ち。
中古だと私としては仕事で使う為見た目もコンディションも気になります。
ずいぶん探していましたら新古艇があったので即買い。
当初より大きな船体となった為免許もグレードアップしないとですね。
故人様と最後の旅行ができる貸切り家族葬斎場
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当初より大きな船体となった為免許もグレードアップしないとですね。
こんにちは。本社業務部の小川です。
前回湯灌(ゆかん)の流れについて詳しく説明させていただきました。
今回は私と友人の湯灌に関する体験談を元に湯灌に対する思いをお話しさせてください。
私の母は数年前に病気で亡くなりました。
本当に辛くて祭壇の前で冷たくなっている大好きな母の手をずっと握りしめて泣いていました。
一時も離れたくなかったので手を離さずにいると伺いに来た湯灌師の方が「大丈夫。お母さんを綺麗にしたらまた手を繋げるからね」と優しく声をかけられたのです。
この時、悲しみが深く父の意向で立ち会いはできませんでしたが、お気に入りの服を着て綺麗になっていた母と湯灌師の優しさは今でも忘れることはありません。
また、友人から親戚の葬儀で湯灌の立ち会いをした経験談を聞いて共感できたのは「人の手で大切に扱ってもらっている光景に癒された」という言葉でした。湯灌とは言い方を変えれば赤の他人に身内を預けて洗ってもらうことであり、最初は不安にもなりましたが洗練された技術によって洗い流してもらった母の姿を見て「綺麗になってよかったね」と逆に安心を得ました。また「音楽やシャンプーのいい匂いなどで五感で癒された」という感想は立ち会いをしたことがない私には興味深いものでした。自分たち親族で洗ってあげるのも湯灌のやる事に含まれていますが主要は湯灌師達であり故人様を清めるだけでなく、私たちの心身共に癒してくれる効果を持っているのではないでしょうか。
湯灌に立ち会うことは皆さんの人生においてほんの数回あるか、あるいは全く無いこともあるかもしれません。
前回のブログに書いたように湯灌を拒否してしまう場合もあります。それでも私が皆さんにお伝えしたいのは故人様に深い思い入れがあったり、綺麗にしてあげたい気持ちがあれば湯灌を思い出してほしいです。あの時「綺麗な姿で看取れてよかった。」と後々になってご葬儀を思い出せるいいきっかけになると私は強く思います。
少しでもこのブログで皆さんが湯灌のことに関心をもって覚えていただけたら幸いです。
こんにちは。本社業務部の小川です。
前回は湯灌(ゆかん)の意味と歴史について説明をさせていただきました。今回は現代の湯灌の流れについて説明させていただきます。
そもそも湯灌は必ず執り行わなければならないのでしょうか?
答えは、基本的に故人様又はご親族様の意向によって決まるので絶対というわけではありません。
また湯灌をやらない・やりたくない人の理由としては1つ目に親戚が集まる中で裸になってしまうのが恥ずかしく生前に故人様が拒否しているケースがあります。2つ目は病院で亡くなった場合看護師がアルコールに浸した脱脂綿で清拭するエンゼルケアが一般的になったことで湯灌をする必要性が考えられなくなったからです。
しかしながら湯灌は宗教的儀式として執り行われており、例えどんな理由があろうと無くなることは決してありません。
では、現在湯灌はどのように行われているのでしょうか。基本的には湯灌を専門とした業者「湯灌師」が必要な道具を取り揃えた湯灌車で伺い執り行います。そして故人様を洗い流し受け止める浴槽「湯舟」は必須であり、持ち運びができる湯舟を使用することで葬儀場だけでなく自宅で湯灌をすることも可能です。またご遺族様・ご親族様のご意向で湯灌立ち会いの参加・不参加を決めることができます。
湯灌の流れを簡易的に説明致します。
1.湯舟の準備
2.死後硬直を防ぐため全身のマッサージをして、タオルをかけて肌が見えないように湯船へと移動させます。
3.湯舟のお湯を使い清めていきます。ご遺族様・ご親族様が参加している場合お湯をかけてもらいます。
4.顔・髪・髭を洗い流し、タオルで拭き取りドライヤーで髪を乾燥させます。
5.シャワーを使い全身を清めます。
6.死装束(仏衣又は神衣)あるいは故人様に着付けて差し上げたいお召し物を着付け、化粧を施していきます。
7.棺へと納棺します。
(この時使われたお湯は除菌処理され、湯灌車の排水タンクへと引き込まれます)
これが湯灌の一般的な流れであり、湯灌師の方々は立ち会われる御家族様にひとつひとつ丁寧に説明の口上を述べながら、1時間から1時間半で終わらせ、御家族様の希望があればより長く時間をかけることができます。
また湯灌では必ず「逆さ水」という「逆さ事」が行われます。
逆さ事とはこの世と死者の住む世界の区別をはっきりさせるため日常で行われていることを逆に行います。その内の一つである「逆さ水」はぬるい水を入れてある桶に熱いお湯を入れ温度調節をすることであり、本来熱いお湯を冷ますためにお水を入れる日常的な行動とは真反対にとることで死という異常事態に対処することができるのです。
是非、湯灌に立ち会う際には注目して見てみてください。
では次回湯灌に関する体験談を元に私が湯灌に対する思いを書かせていただきます。
皆さんこんにちは。本社業務部の小川です。
前回はご葬儀にある供花についてお話しをさせて頂きました。
今回は納棺前に執り行われる故人様のお身体を清める湯灌(ゆかん)についてお話しさせていただきたく存じます。
自分は今、故人様を生前のお姿へ近づけるためのお顔周りを整える処置と化粧について勉強し、努めています。だからこそご遺族様が立ち会いながら故人様のお身体を清め洗い生前のお姿へと近づける湯灌は私にとって気になる儀式なのです。
皆さんは湯灌をご覧になったことはありますか?
ご葬儀でしか取り扱われない儀式ですので聞き慣れない方もいらっしゃるでしょう。湯灌の「灌」は訓読みで「そそぐ」、つまり湯灌を直訳すると「湯を灌ぐ」という意味になります。そしてその直訳通り行う事はご葬儀・納棺の前に故人様のお体や髪をお湯などで清め洗います。目的としては故人様の来世への旅装束をご遺族と一緒に整え、体に付着したこの世の穢れ、痛みや悲しみを洗い流し無事に成仏できるようにするため、宗教的観点では赤ちゃんに産湯(うぶゆ)を使うように亡くなった人の魂を復活させる意味を持ちます。また衛生上として腐敗の進行を阻止し保護する目的も兼ねています。
諸説では奈良時代に成立した日本書紀、亡くなった天皇に対し身を忌み(当時の文献では斎みと記されています)清める斎川浴み(ゆかわあみ)が執り行われていて湯灌の由来と言われています。つまり西暦700年前から故人様を”洗い清める”儀式は執り行われていたんです。
それでは現在の湯灌はどのように執り行わているのでしょうか。
次回詳しく説明させていただきます。
今日は中間商工会議所のメンバーと朝のウォーキング。
8キロ2時間かけてボチボチ歩きながら中間を堪能。
ふだんの運動不足が出ますね。
残り20艘。
最近猛暑続き。汗だくの中お客様にも不快を与えてはいけませんので業務部だけですが購入。
効き目があるかはわかりませんが今シーズンこれで乗り切る予定。
真浄葬祭のブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本社接客部の古賀です。
前回に引き続き、葬儀後にお渡ししているアルバムについてお話したいと思います。
入社して約4ヶ月が経ち、アルバム用のお写真をお撮りする機会も多くなりました。現在は、斎場内外やお斎を召し上がっている様子など、お式中以外の場面でお写真をお撮りしていますが、今後は式中のお焼香やお別れの場面でもカメラを任せていただけるようになりたいと思います。
また、予めご家族の方にアルバム用にお写真をお撮りして良いか確認する際のお声がけについても、決して押し付けがましくならないように気をつけたいと思います。
お写真ひとつをとっても、接客部としてご家族様に寄り添ったお声掛けや対応が必要なのだと日々実感させられます。
ご親族の皆様にとって、記憶にも記録にも残るアルバムのお手伝いをさせていただくことに、今後はより一層の責任感を持って携わりたいと思います。
真浄葬祭のブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本社接客部の古賀です。
今回は、葬儀後にお渡ししているアルバムのお写真をお撮りする際に気をつけていることについてお話したいと思います。
故人様との最後のお食事になるお斎(おとき)は、ご葬儀の開式二時間前に配膳をさせていただくのですが、二時間前ともなるとまだ喪服へお着替えをされていなかったり、女性の場合はヘアメイクがお済みでなかったりといった場合があります。そのため、お斎のお写真をお撮りする時はその少し前に皆様にお声掛けをして、準備をしていただける時間を設けるよう心がけています。
また、祭壇やご遺品のお写真をお撮りする際にはその見栄えにも注意しています。
アルバムを見返した際に少しでも、綺麗に撮ってもらえてよかったと思っていただけるような写真を意識してお撮りしたいと思います。
真浄葬祭のブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日のブログは本社接客部の古賀が担当致します。
今回は、葬儀後にご家族の方にお渡ししているアルバムについてお話をさせていただきます。
まず初めに、真浄葬祭では葬儀の日のご様子を写真に撮らせていただき、その後まとめて一冊のアルバムにしてお渡ししています。具体的にお撮りする場面としては、故人様との最後の食事になるお斎のご様子、祭壇や頂いたご供花、式中のお焼香、最後のお別れとしてお棺に花を手向けていただくご様子、お棺を霊柩車にお乗せする場面などが挙げられます。
私も真浄葬祭に入社してから、このアルバム用のお写真をお撮りする機会が多くあります。
もちろん、全てのご家族様が和やかなご様子という訳ではありません。このブログをご覧いただいている皆様の中にも「葬儀の日に写真撮影をするなんて……」と思われる方もいらっしゃると思います。ただ、このコロナ禍のご時世でご親族の方々が集まれる機会というのも少なくなり、また遠方の方などはご参列すら出来なくなってしまうこともあります。そのような中で、集まったご親族皆様のお写真を記録に残すことはとても貴重な機会となります。
さらに、ご遺族様はお参りに来られた方へのおもてなしや対応でバタバタとしてしまうため、アルバムを見返すことで改めてご葬儀の日の様子が分かることもあります。実際に、お客様にアルバムをお渡ししている本社業務部の先輩にお尋ねしたところ、「多くのご家族様が喜んでくださいます」と仰っていました。
お葬式は、ご親族の方々が集まる貴重な機会の一つです。
弊社のアルバムでは思い出を形に残すお手伝いをさせていただきます。