会館でのご宿泊③

巻線香

皆さんこんにちは!
前回に引き続き真浄葬祭のブログを担当させていただきます接客部の田中です。よろしくお願いします。

通常、仮通夜やお通夜後にお泊まりをされる際は宿泊説明をさせていただきます。
しかし必ず宿泊をしないといけないという訳でもございません。スタッフが退館させていただくことを伝えた際、女性だけなのでご不安だという事や、ご自宅が近いなどの理由で宿泊しない場合もあります。その際は弊社できちんと故人様をお預かりさせていただきます。

宿泊される方には前回お話しさせていただきましたように、各会館の構造や設備などが違いますのでその会館に合わせた説明をさせていただきます。さまざまなお客様にご理解いただけるように、言葉だけではなく実践して説明するなどの工夫をすることでお客様が安心してお泊まりしていただけるように心掛けております。

また、各会館構造や設備が異なりますので、前回弊社でお手伝いをさせていただいたご家族様でも、違う会館でお手伝いをさせていただく際は改めて宿泊説明をさせていただきます。
私が説明の中で特に重要視している点は、ロウソクの火を消していただくことです。他の葬儀社ですが、ロウソクの火の消し忘れによる火災事故が起こった例があるためです。しかし、昔からの火を絶やしてはいけないという風習を大切にされる方もいます。そこでその代わりに弊社では通常の線香よりも長持ちする巻線香を使用することで、火災防止の面とご家族様の思いを大切にしております。

巻線香

他にも弊社は、24時間体制でお迎え対応を行っていおり、響乃荘では会館横に霊柩車があるため、シャッターの開け閉めの音がなること、玉響では離れがあるため、そちらに他のご家族様が入られるかもしれないことも加えて説明します。
お客様からの質問などで「この事も説明した方がいいんだ」と気付かされることもあります。今後も、宿泊説明をしていく中で得られた新しい学びや気付きを次回に活かせるように頑張って行きたいと思います。

ロゴも検討中

大海原に出ても一眼で分かるロゴを制作中。

現在10個に絞って検討中。

スタッフの意見は完全に分かれていますけど…

会館でのご宿泊②

囲炉裏

皆さんこんにちは!
前回に引き続き真浄葬祭のブログを担当させていただく、田中です。よろしくお願いします。

前回のブログでは真浄葬祭には3つの会館があることをお話ししました。今回は3つの会館の構造や設備の違いについてお話しさせていただきます。

これらの会館は式場や浴室、ご家族様の控え室がある場所など全く異なります。また、新館は二階建ての建物になっており、一般葬も対応可能です。
二階建ての建物ですがエレベーターがありますので高齢の方でも安心してご利用できます。ご家族様控え室が二部屋あり、広々とご利用できます。

響乃荘は別荘をイメージした会館になっております。段差を極力無くしており、ホールから式場はフラットになっているため、車椅子の方でもスムーズに行き来ができます。式場は白色を基調とした幻想的な雰囲気になっております。

玉響(たまゆら)は旅館をイメージした会館になっております。母屋と※離れがあり、離れでは小規模のご葬儀や法事をお手伝いさせていただくことがあります。小さな囲炉裏(いろり)があるなど和の要素を多く取り入れております。また外にはデッキもあるためそちらでくつろいでいただくこともできます。

囲炉裏

この各会館の特徴を頭に入れる事で、お客様が宿泊する際の説明などにつなげることが出来ます。それでは次回は宿泊説明をする中で私が気をつけていること、工夫していることをお話させていただきます。

川祭り開催

3年ぶりの川祭り開催でしたがお手伝いには行けづコロナ陽性者の対応に追われておりました。

なんだか複雑ですね。

今月に入ってコロナ患者様の対応がグッと増えた気がします。

会館でのご宿泊①

宿泊設備

皆さんこんにちは!
今回、真浄葬祭のブログを担当させていただきます、接客部の田中と申します。よろしくお願いします。

今回のブログは、会館での宿泊についてお話させていただきます。
弊社では新館・響乃荘・玉響(たまゆら)の3つの会館でお手伝いをさせていただいております。仮通夜を含め、通夜後にそのまま宿泊していただけます。また、3つの会館ごとに建物の構造や設備が違います。

弊社では他の葬儀社とは違い、一つの会館に一家族様だけの貸し切り斎場とさせていただいており、故人様とご家族様がゆっくりと過ごしお別れをすることができます。あるご家族様に「自分達しかいないからゆったり和やかに過ごせる」とお褒めの言葉をいただいたこともあります。他社の葬儀社では宿泊をするとお金が発生しますが、弊社ではお金は発生しません。
また全ての会館に浴槽があり、ゆっくりとくつろいでいただけます。

宿泊設備

次回は3つの会館の違いについてお話させていただきます。

お盆は身体休め

怒涛の前半がなんとか終わり今日からお盆本番。

本番中はむしろ何も無いので今日から3日間は9月からの企画に時間を使いたい。

むしろ今年度の企画はこれからなのです。

うまくいくことを願うのみ。

船の名前

やはり船といえば名前が必要。

良いネーミングを考えて付けてみました。

「ミレニアムメモリーズ」です。

早朝の作業

追加の出ていた精霊船の追加製作。

早朝の涼しい時間を狙ってトントン。

この5台で船体は無くなったため完全終了です。

 

新艇販売中止なので

現在どの船体メーカーも新艇は販売中止、もしくは3年以上待ち。

中古だと私としては仕事で使う為見た目もコンディションも気になります。

ずいぶん探していましたら新古艇があったので即買い。

当初より大きな船体となった為免許もグレードアップしないとですね。

湯灌について③

お別れの時間

こんにちは。本社業務部の小川です。
前回湯灌(ゆかん)の流れについて詳しく説明させていただきました。
今回は私と友人の湯灌に関する体験談を元に湯灌に対する思いをお話しさせてください。

私の母は数年前に病気で亡くなりました。
本当に辛くて祭壇の前で冷たくなっている大好きな母の手をずっと握りしめて泣いていました。
一時も離れたくなかったので手を離さずにいると伺いに来た湯灌師の方が「大丈夫。お母さんを綺麗にしたらまた手を繋げるからね」と優しく声をかけられたのです。
この時、悲しみが深く父の意向で立ち会いはできませんでしたが、お気に入りの服を着て綺麗になっていた母と湯灌師の優しさは今でも忘れることはありません。

また、友人から親戚の葬儀で湯灌の立ち会いをした経験談を聞いて共感できたのは「人の手で大切に扱ってもらっている光景に癒された」という言葉でした。湯灌とは言い方を変えれば赤の他人に身内を預けて洗ってもらうことであり、最初は不安にもなりましたが洗練された技術によって洗い流してもらった母の姿を見て「綺麗になってよかったね」と逆に安心を得ました。また「音楽やシャンプーのいい匂いなどで五感で癒された」という感想は立ち会いをしたことがない私には興味深いものでした。自分たち親族で洗ってあげるのも湯灌のやる事に含まれていますが主要は湯灌師達であり故人様を清めるだけでなく、私たちの心身共に癒してくれる効果を持っているのではないでしょうか。

湯灌に立ち会うことは皆さんの人生においてほんの数回あるか、あるいは全く無いこともあるかもしれません。
前回のブログに書いたように湯灌を拒否してしまう場合もあります。それでも私が皆さんにお伝えしたいのは故人様に深い思い入れがあったり、綺麗にしてあげたい気持ちがあれば湯灌を思い出してほしいです。あの時「綺麗な姿で看取れてよかった。」と後々になってご葬儀を思い出せるいいきっかけになると私は強く思います。

少しでもこのブログで皆さんが湯灌のことに関心をもって覚えていただけたら幸いです。

お別れの時間