アシスタント業務③

真浄葬祭のブログをご覧の皆さま、こんにちは。本社接客部の古賀です。

今回は、私がアシスタントとして今後取り組みたいことについてお話したいと思います。
通夜、葬儀のアシスタントには、マイクを使って式進行を行う司会、式の中で焼香案内などを行うメインアシスタント、式場外での補佐を行うサブアシスタントの3人がつきます。
そして、サブやメインアシスタントとして十分に経験を積んでからでないと司会を務めることはできません。

現在、私は主にサブアシスタントとして式につきながら、先輩の動きを見てメインアシスタントの勉強をしています。

ここで、以前お葬儀のアシスタントに入った際に感動した先輩アシスタントの行動をご紹介したいと思います。
お葬儀では、出棺前最後のお別れとして棺の中にお花を入れていただくのですが、まもなく棺の蓋を閉じるというタイミングでお一人遅れて来られた方がいらっしゃいました。そこで先輩アシスタントは急遽花を2、3本切ってその方にお渡ししながら、「よろしければお花を入れてお声をかけられてください。」とお伝えしていました。
もしそのまま棺の蓋を閉めていたら、その方はきっと故人様とのお別れに心残りができていたと思います。花を入れるという目に見える形でお別れをすることが、親族会葬者にとっては大切な儀式のひとつだと実感したと同時に、お客様の心情に寄り添った先輩アシスタントの行動に感動しました。

今後は、メインアシスタントの勉強とともにお客様の動きをよく観察して行動していきたいと思います。

葬儀アシスタント